形成外科 診療内容

陥没乳頭

陥没乳頭は、普通の状態で乳首が皮膚の中に陥没している状態を言います。 多くの場合、思春期に入って乳房が大きくなってから症状がはっきりします。 原因は、乳腺と乳首をつなぐ乳管の周囲に繊維組織という索条の組織が発生して乳首を皮膚の中に引き込む為におこります。多感な時期に発生しますので、患者さんの精神的な苦痛は大きいと考えられます。 外見上の問題もありますが、臨床的には授乳障害を起こすことが問題となります。

<ニプレットによる保存治療>
陥没乳頭の症状には程度が有り、乳首の部分をつまんで刺激を与えると出てくる場合は軽症です。軽症の場合は、ニプレットという器具を使用して外側に吸い出す事により改善する事ができます。 自費の治療になります。



<陥没乳頭形成手術>
乳首をつまんで刺激を与えてもでてこない場合は、授乳障害を起こす恐れが有りますので保険手術の適応となります。手術と言っても入院の必要は無く、局所麻酔の手術で(40分程度)その日に帰宅する事ができます。手術後は抜糸まで1週間の通院が必要です。陥没乳頭の手術は、乳管を傷つけないよう細心の注意が必要です。また、できるだけ傷跡を目立たなくしたい箇所ですので丁寧な縫合技術が必要です。そのため当院では手術用顕微鏡を用いて手術を行います。顕微鏡を使用した細かな手術はマイクロサージャリーと言われ形成外科の専門分野です。

 
治療に関するご相談など、お気軽にご相談ください。
 

Teja テージャ
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