体型を崩すのは「皮下脂肪型」

体脂肪に「内蔵脂肪」と「皮下脂肪」があります。

「内臓脂肪」とは、肝臓や腸など内臓につく脂肪のことで外見からはわかりにくいです。血液検査で指摘されて気づくことが多く、痩せていても内臓脂肪型であることもあり、生活習慣病と深く関係します。特に男性に多くみられます。

「皮下脂肪」とは体全体を覆うように皮下組織に存在する脂肪で、男性よりも女性に多くみられます。これは女性ホルモンの働きによるもので、女性のふくよかな体型づくりは皮下脂肪によるものです。

更年期女性の「皮下脂肪」が増える理由

もともと女性の体脂肪は皮下脂肪型ですが、40代前後からさらに皮下脂肪がつきやすくなってしまい体型が変化してきます。

閉経期前後に女性ホルモンのバランスが崩れると、肥満しやすい体質へと変化していきます。閉経後、老化も加わることでますます皮下脂肪がつき、どんどん体型にたるみが出てきてしまいます。

落としやすいのは「内臓脂肪」

運動や食事療法などで体脂肪を落とすことは可能ですが、エネルギーとして消費されやすいのは、「内臓脂肪」の方です。内臓脂肪は貯蓄型エネルギーとしての脂肪、皮下脂肪は体温保持など機能型の脂肪のためで、脂肪の働きの違いが影響しています。ダイエットするとまず内臓脂肪から改善され、その後皮下脂肪が改善されます。皮下脂肪を落とすためには、運動や食事をもう少し頑張らないといけません。

リスクのある「皮下脂肪」の外科的治療

なかなか落としにくい「皮下脂肪」ですが、美容外科ではしっかりターゲットにできます。「脂肪吸引」という痩身治療は皮下脂肪の除去です。腹部や臀部、太ももなどの皮下脂肪を外科的手術で吸引・除去します。「脂肪吸引」だとはっきり目で確認できるほど高い結果が得られますが、手術なのでリスクもあります。回復までのダウンタイムがあること、腫れや出血、痛みが伴うなどです。

「脂肪融解(ゆうかい)注射」は脂肪細胞を融解して徐々に排出していく注射治療です。脂肪吸引のような高い結果は得られませんが、部分痩身が可能、脂肪吸引よりはリーズナブルな料金で需要は高いです。しかしリスクもあり、大豆アレルギーがあれば治療不可、糖尿病や甲状腺疾患、腎疾患、高血圧などの疾患のある人は受けられません。また、うっ血や腫れ、痛みなどもあります。

リスクの少ない「皮下脂肪」除去治療機の開発へ

リスクの大きい手術や注射による痩身治療から、比較的リスクの低い痩身治療へと移り、超音波や高周波など を利用した医療用痩身治療機が開発されてきました。数ある痩身用治療機の中で、世界で初めて FDA によっ て「脂肪細胞の減少」を認めたのが「ゼルティック」という冷却脂肪融解治療機です。

非常にユニークな発想です。体外から脂肪細胞を冷却してシャーベット状にすると、脂肪細胞は破壊され体外 へ排出されていきます。脂肪は他の組織より高い温度で凍る性質があり他の組織へのダメージはありません。 しかし、残念ながら日本人にはなかなか適応しませんでした。大きな治療機でしっかり挟んで吸引しなければならず、皮下脂肪がかなり多い肥満度の高い白人だと十分効果が得られる機器ですが、皮下脂肪層の薄い日本人には難しいものがありました。

ダイオードレーザーの「皮下脂肪」除去

「ゼルティック」に続いてFDAに「脂肪細胞の減少」が認められた痩身治療機が「スカルプシュアー」です。 「スカルプシュアー」はダイオードレーザーです。

今までのレーザーを使った痩身治療は、レーザー光線で脂肪を溶かすといった外科的治療が一般的で、脂肪吸引のようなリスクがありました。しかし「スカルプシュアー」は理論がまったく異なり、リスクが少なく脂肪を 溶かすことができます。体外からレーザーを照射しますが、切らずに傷も残らずに脂肪細胞だけをターゲット にできるといった点では非常に画期的です。

FDAで「脂肪細胞の減少」が証明された痩身用医療機器は2017年時点でゼルティックとあわせてこの2台だけです。

スカルプシュアが日本人に向いている理由

ダイオードレーザー「スカルプシュアー」の脂肪細胞融解(ゆうかい)の理論は以下の通りです。

皮膚にダメージを与えずに皮下脂肪のみをターゲットにレーザーが吸収されます。約 25 分の加熱で脂肪組織 の温度が 45°Cまで上昇します。熱によって融解し破壊された脂肪細胞は新陳代謝によって 6〜12 週間かけて 徐々に排除されていきます。

切らない脂肪融解レーザー治療

スカルプシュアーの治療用アプリケーターはゼルティックと異なり装着するだけですので、肥満度を選びませ ん。比較的、小柄な日本人にも十分適応します。アプリケーターを組み合わせることが可能ですから、痩身し たい部位も自由に選べます。またゼルティックの冷却時間が60分に対し、スカルプシュアーの装着時間は25 分というのも体への負担が少なく短時間で効率よく受けられる治療と言えます。レーザー照射と同時に表面 を冷却しますので、痛みは少なく麻酔不要で、皮膚表面へのダメージもありません。

スカルプシュアーはエステ感覚の痩身治療

侵襲性がなく皮下脂肪が排除できる痩身用ダイオードレーザー「スカルプシュアー」は、 エステ感覚で受けられ る治療と言えます。

Q:どのくらいで効果がありますか?

A : 施術後6〜12週間かけてゆっくりと脂肪が排除されていくため、ご本人の自覚は低いかも知れません。し かし、確実に皮下脂肪は少しずつ減少しています。治療前後の比較写真で確認をしていただきます。

Q:ダイエット効果はありますか?

A : 体脂肪数値の減少はありません。部分痩身の皮下脂肪除去ですから、いわゆる体型づくりにご活用くださ い。運動や食事療法でも残ってしまった「たるみ」部位の引き締めにもお使いいただけます。

Q:受けられない人もいますか?

A : 希望部位にヘルニア、傷がある方、妊娠中の方、体調不良の方は受けられません。

Q:何回受ければ良いですか?

A : 1回で満足される方もいれば複数回受けられる方もいます。メンテナンスで希望される方は、6〜12週間 に1回の頻度で受けられることをおすすめします。

長崎大学形成外科に入局後、形成外科専門医を取得。

1996年に中部徳州会病院形成外科部長として沖縄に帰郷。
からだに優しい治療の重要性を先見し、沖縄で初めて皮膚レーザー治療を導入する。

形成外科・美容外科 治療を提供できる医療施設が非常に少なかった沖縄で、患者様が安心して高度な施術が受けられるように、1998年にスキンクリニック新垣を開設。腋臭症の手術治療 2500件と沖縄県随一の症例数を誇る。

さらに、健やかな美のために、体の内側の栄養から整えることにも注目し、分子矯正医学認定医、抗加齢医学会専門医をはじめとした美容内科治療の各種資格を有する。

健康的にダイエットすることをおすすめします。

「スカルプシュアー」は腹部や臀部、二の腕などの皮下脂肪をターゲットにしたレーザー治療です。ご希望によ って、脂肪融解を促進する「ダイエット点滴」、脂肪細胞燃焼を促進する「ダイエットサプリ」や「分子栄養 学療法」、体をリセットする「断食療法」なども行っています。お気軽にご相談ください。

1アプリケーション:¥15,000

治療部位 使用アプリケーション 料金
二の腕(両腕) 2アプリケーション ¥30,000
下腹部 3アプリケーション ¥45,000
ウェスト(左右) 4アプリケーション ¥60,000
臀部(左右) 4アプリケーション ¥60,000
施術の流れ

新垣形成外科
〒901-2227 沖縄県宜野湾市宇地泊 729