まぶたが重い、目が開けづらいのは眼瞼下垂かも沖縄・宜野湾市の新垣形成外科

挙筋短縮術

診療内容ピックアップ

診療時間
9:30~12:30
受付時間
(9:30〜12:00)
×
14:00~17:30
受付時間
(14:00〜17:00)
×

※完全予約制

新着情報

新着情報一覧へ

新垣院長のブログ

ブログ記事一覧へ

野村医師のブログ

ブログ記事一覧へ

眼瞼下垂

眼瞼下垂とは

まぶたを十分に挙げられずに、視野が狭くなる状態を眼瞼下垂症と言います。

一口に眼瞼下垂症と言っても、老化で皮膚が垂れ下がっているものから、生まれつき挙筋(まぶたを引き上げる筋肉)機能が失われているものまでいろいろな原因があります。

それによって手術の方法も異なります。

眼瞼下垂セルフチェック

眼瞼下垂の初期には、まぶたを開こうとして無意識に額の筋肉(前頭筋)が収縮することがあります。これにより眉毛の位置があがり、まぶたの下がりに気がつかない可能性があります。
また、眼瞼下垂で視野が狭くなると、見ようとしてあごをあげ、無意識に下目遣いで見るため、眼精疲労や頭痛、肩こりの原因にもなります。

 

 

以下のチェック項目に3つ以上該当する場合には、眼瞼下垂の可能性があるため、形成外科専門医の受診をおすすめします。

 

  • 視野が狭くなってきて、上にあるものが見づらい
  • 正面から鏡を向くと、黒目の上側の4分の1以上がまぶたで隠れている
  • あきらかにまぶたの上がる位置に左右差がある
  • コンタクトレンズをしている
  • アレルギーや白内障、クセなどで目をよくこする
  • おでこのしわが増えてきている
  • 慢性的な頭痛や肩こりがある
  • 気がつくとあごを上げて見ていることが多い
  • 運転の際に信号が見づらかったり疲れやすい
  • 若い頃と比べて、二重まぶたのラインが変化してきている
  • 若い頃と比べて、眉毛の外側が下がってハの字型になってきている
  • まわりの人から眠そうな顔をしているとよく言われる

眼瞼下垂の発症時期、原因、程度などによる分類

眼瞼下垂は、いつごろから症状があるか、原因は何か、どの程度の重症度かなどにより、分類されています。

これらを正しく診断し、解剖学的に適切な方法を選択することが治療においては非常に重要です。

 

 

先天性後天性
生まれつきまぶたが下がっている場合を、先天性眼瞼下垂と呼びます。また、ある年齢から、もしくは加齢に伴って起こる場合を、後天性眼瞼下垂と呼びます。
先天性のほとんどは、まぶたを挙上する筋肉(眼瞼挙筋)が未発達で力が弱いため、まぶたを十分にあげることができません。8割ほどは片側ですが、両側に下垂がある場合もあります。
多くの場合は、眼瞼挙筋がうまく働かないために、眉毛をもちあげる筋肉(前頭筋)の力を借りてまぶたを上げるようにする手術(筋膜移植術)が必要になります。
また、子供の頃に目の黒い部分の中心にある、光の通り道(瞳孔)がまぶたで隠れてしまうと、見る機能そのものがそこなわれ、弱視や斜視になってしまうこともあるため、治療時期は慎重に検討する必要があります。

 

 

原因による分類
腱膜性眼瞼下垂は、眼瞼挙筋の一部である挙筋腱膜が、切れたり、弱くなって伸びきってしまい、うまく筋肉の力を伝えられていない状態です。加齢に伴う眼瞼下垂(加齢性眼瞼下垂)や、コンタクトレンズ使用歴が長い方、アレルギーなどにより目をよくこする方などのほとんどは、腱膜性眼瞼下垂です。

 

また、神経性眼瞼下垂といって、眼瞼挙筋に収縮の命令を出している神経に異常がある場合もあります。重症筋無力症やホルネル症候群、動眼神経麻痺などの病気がこれにあたります。特に、ある日突然、急激に片側のまぶたが上がらなくなる場合には、脳梗塞や脳動脈瘤などの緊急性の高い病気が隠れていることもあり、注意が必要です。

眼瞼挙筋の筋力自体が弱くなる筋肉の病気(ミオパチーやジストロフィーなど)もありますが、頻度は非常に稀です。

 

 

偽性眼瞼下垂:まぶたが垂れ下がる別の病気
まぶたが上がりにくくなるものの、眼瞼下垂とはことなる、別の病気もあります。治療法の選択に影響を及ぼすため、専門医による詳しい診察が必要です。
眼瞼痙攣は、まぶたを閉じる筋肉(眼輪筋)がピクピクと過度に収縮するために、目が開きにくくなってしまう病気です。
顔面神経不全麻痺では、回復後に、眼輪筋に対する刺激が多くなりすぎて、硬くこわばった眼輪筋が目を開きにくくすることがあります。
眼球陥凹は、顔の骨折などにより、眼球が奥に引っ込んでしまうため、あまったまぶたが垂れ下がってしまうことがあります。
羞明は、少しの光でもまぶしく感じてしまう状態です。眼科で治療するさまざまな病気に伴うひとつの症状ですが、無意識に目をすぼめてしまうため、眼瞼下垂と間違われることもあります。

 

 

程度による分類
眼瞼下垂の重症度は、光の通り道である瞳孔が、どの程度まぶたで隠されるかによって測ります。
瞳孔の上縁までまぶたがかかる場合を軽度、瞳孔の中心まで隠れる場合を中等度、完全に覆い隠される場合を重度の眼瞼下垂と呼びます。
重症度を調べる際には、眉毛をもちあげる筋肉(前頭筋)が働いたり、あごの角度を上げることにより、瞳孔の本来の位置が変わってしまわないように、正面を向いて、眉毛の位置を固定して測ります。

 

眼瞼下垂の治療法

  • 挙筋短縮術
  • 余剰皮膚切除術
  • 眉毛下切除術
  • 埋没挙上術
  • 筋膜移植術