ピアスホール作成
このような症状のかたへ
- 医療機関で安心・安全にピアスを開けたい
- 医療用ピアスガンで痛みを少なく一瞬の処置で済ませたい
- 出血、感染、アレルギー、ケロイドなどのリスクを最小限にしたい
特徴
病院でのピアスホール作成だから安心できること
市販のピアスホール用器具もたくさん販売されていますが、自分でピアスを開けると、痛みへの不安で手元が狂ったりしてピアッシングの方向が上手く定まらず、斜めにずれて開いてしまいがちです。また、前後のケアが不適切だったり、ピアスホールが不潔な環境に置かれると、炎症や感染を起こしたり、ケロイド(腫瘍のように増大する瘢痕の一種)が発生するトラブルの原因にもなります。
安全ピンなどを使って友達同士でピアスを開けたりすると、細菌による感染だけではなく、HIVや肝炎ウィルスなどの血液感染の危険性もあるため、ピアッシングは衛生管理の整った医療施設でおこなうことをおすすめします。
ファッションのためのピアスだからこそ、リスクを最小限にして、トラブルがおきた時にもすぐに適切な処置ができるようにバックアップできる準備を整えるべきだと当院では考えています。
清潔、適切な処置、アフターケア
当院では医療用のピアスガンを用いて、痛みを最小限にしてピアスホールを作成します。
医師が清潔操作で安全に、キレイにピアスを取り付けます。鏡で見ながらご希望の部位に目印をつけ、医療用のファーストピアスを使用します。金属アレルギーにもっともなりにくいチタンピアスを採用しています。
施術後は感染などのトラブルがおきないように、ピアスホールを清潔に保つ消毒薬をお出しし、処置法のご指導をおこないます。
ファーストピアスからファッションを楽しめます
初めてのピアスを開けたその日から、おしゃれでかわいいピアスを楽しめるように、豊富なバリエーションのピアスをご用意しています。
厚めの耳たぶでも安心なロング軸や、ミニヘッドもそろえたラインナップがあるため、ピアス穴が完全にできあがるまでの間も、おしゃれが楽しめます。
シルバーとゴールド、さらにパール系、ストーン系など、ご希望のものをお選びください。
ボディーピアスはしっかり麻酔してから開けましょう
医療用のピアスガンが使用できない部位のボディーピアスの場合、痛みを抑えるために、局所麻酔をおこなったあとにホールを作成します。
自宅でのアフターケアについて
ピアスホールが安定するまでの約1ヶ月間、キャッチを付けたまま、次のことに注意する必要があります。
- ・毎日、ピアスホールをシャワーでよく洗い清潔にしてください。
- ・洗髪時のシャンプーやリンスは問題ありません。
- ・パーマ液やカラーリング剤は皮膚への刺激が強いのでピアスホールが安定するまで御遠慮ください。
- ・キャッチを押し込みすぎて耳を締めつけたり、タオルやブラシで引っかけたり、枕等で耳を圧迫したりしないように注意してください。
1ヶ月を過ぎたらピアスの頭部をしっかり持ち、反対の手でキャッチを強く引いてください。ピアスを外した耳をティッシュペーパーで強くつまんで、血液や体液等の染み出しが付着しなければ、ピアスホールは安定しています。ピアスを耳に入れた出したりする練習をおこなってください。ピアスを入れるときは、ゆっくりと慎重に行いましょう。
経過中に、ピアスホールに赤み、痛み、出血、金属アレルギー、ケロイドなどのトラブルが起きた際には、すぐに受診してください。