たるみ<糸リフト>

1. 糸リフトとは
メスを使わずに「糸」を使ってたるみを引き上げるリフトアップ施術です。
特殊な専用糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を物理的に引き上げる施術で、自然なリフトアップの効果が得られます。同時に糸がコラーゲン生成を促進し、肌のハリや弾力を回復させる効果も期待できる若返り治療です。
「切らないフェイスリフト」と呼ばれ、ダウンタイムの少ない「たるみ改善」治療として需要の多い施術の1つです。当院での糸リフトは25年以上前から導入しており、現在は「溶ける糸(吸収糸)」と「溶けない糸(非吸収糸)」の2種類の施術を行っております。
糸リフトの適応部位
- フェイスラインの引き上げ
- ほうれい線
- マリオネットライン
- こめかみ~中顔面エリア
- 頬、あご下のたるみ
- 首回り(ネックリフト)

(例)頬のたるみ、
ほうれい線の引き上げ

(例)首のしわの引き上げ
2. 溶ける糸と溶けない糸の違い
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溶ける糸(吸収糸スレッドリフト)のメリット・デメリット
異物残存に抵抗のある方、軽度のたるみ治療をご希望の方、自然なたるみ改善をご希望の方、初めて糸リフト、半永久スプリングリフトの前に効果の確認や体験を行いたい方などにお勧めの施術です。

溶けない糸(非吸収糸スプリングリフト)のメリット・デメリット
溶けない糸の中でも、スプリングスレッドは、伸縮性があり表情の動きに自然に追随し、糸の表面のコグ(突起)によって皮下組織をしっかり捉えたるみを強力に引き上げることができます。そのため固定型に多いツッパリ感や引きつれ感が少ないです。効果は2~5年と長く、強いリフトアップ効果を希望する方、効果の維持を希望する方、切るフェイスリフトと同等の効果を得たい方にお勧めの施術です。

3. 副作用について
溶ける糸・溶けない糸のどちらも術後に、腫れ・内出血・疼痛・しびれ・違和感などが1週間~1ヵ月あります。傷跡・色素沈着・稀に脱毛・組織壊死・アレルギー反応などの合併症が起こります。
- 感染症予防 → 抗生剤処方
- 腫れや内出血 → 投薬
- 感染症になった → スプリングリフトの場合は除去、PDOは抗生剤投与
- 肌の凹凸 → スプリングリフトは除去、ヒアルロン酸注入で修正
- 糸の露出 → スプリングリフトの修正か除去
4. 糸リフトが受けられない方
- ニキビ・肌荒れの方
- 妊娠中・授乳中の方
- アナフィラキシー・アレルギー症状の強い方
5. 料金
< 溶ける糸 >
bi-needle long:両端針×2本・・・・・11万円(30分)
*別途、初診料¥3300、軟膏/内服薬¥1900が必要です。

フェイスラインの引き締め

ほうれい線/ゴルゴライン

二重あごの改善
< 溶けない糸 >
スプリングリフト×2本・・・・22万円(30分)
*別途、初診料¥3300、血液検査¥7550、軟膏/内服薬¥1900、経過診察¥1100が必要です。
スプリングリフト×6本・・・・60.5万円(60分)
スプリングリフト×8本・・・・71.5万円(90分)
*血液検査/内服薬/外用剤/抜糸/診察合計5回/インディバ温熱治療3回込みの料金です。
*術後感染症等など追加治療の場合は別途対応

フェイスラインの引き上げ

顔全体のリフトアップ

首のしわ除去
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